古代丹波国探検02
10月22日から2泊3日で丹後半島を旅した様子をダイジェストでお送りしています。
泊まったアパホテルのベッドが柔らかすぎて、昨晩はあまり眠れずに朝を迎えてしまいました。
無料の朝食をいただき、眠い目をこすりながら2日目の出発です。
はたしてトラブルなく旅を楽しむことができるのでしょうか・・・。
1日目:古代丹波国探検 01
2日目前編:古代丹波国探検02 ← 今ここ
2日目中編:古代丹波国探検03
2日目後編:古代丹波国探検04
3日目前編:古代丹波国探検05
3日目後編:古代丹波国探検06(完結編)
本ページの構成
京都丹後鉄道で天橋立へ
7:45 西舞鶴-8:26 天橋立(京都丹後鉄道 宮舞線 普通 網野行き)
海の京都デザイン列車
最初に乗るのは海の京都トレイン
KTR801とMF102があって、今回乗ったのは2022年11月から運行しているKTR801編成でした。
宮津線を走るKTR801は、透明度が高く輝くような丹後の海をイメージしたデザインだそうです。
海の上を渡る
由良川に架かる由良川橋梁を車内から撮影しました。
河口に架かる橋の上はまるで船で海の上を渡っているような風景です。
フリー切符を発券
丹後半島メインの2日目と3日目は京都丹後鉄道の海の京都 天橋立・伊根フリーパスを利用する事にしました。
京都丹後鉄道の普通、快速、特急(自由席)乗り放題に加え、丹後海陸交通の天橋立周辺の路線バス、観光船、傘松公園ケーブル・リフト、伊根湾めぐり遊覧船なども乗り放題で1Dayが3,550円、2Daysが4,550円というコスパ最高な神きっぷです。
あらかじめネットで購入したので、本当なら利用当日に有人駅で発券してもらシステムなのですが、西舞鶴駅の営業時間が7時50分からという事で、切符を持たずに乗車して、降車駅の天橋立で発券してもらいました。
(事前に京都丹後鉄道に問い合わせて確認済みです)
企画乗車券 | 京都丹後鉄道(丹鉄/TANTETSU)
https://trains.willer.co.jp/planned_ticket/
天橋立を自転車で巡る
8:50 天橋立桟橋-10:00 一の宮桟橋
天橋立は中を歩いて渡ることができるのですが、自転車も通れるらしいので、レンタサイクルを借りて散策することにしました。
観光船の天橋立桟橋で借りて一宮桟橋で返却できるので、一宮方面へ向かう我々にはちょうど良かったです。
そしてなんと、ここでもフリーパスの効力を発揮!通常2時間400円のところ、半額の200円で借りることができました。
ありがとう!海の京都 天橋立・伊根フリーパス!
天橋立神社と磯清水
天橋立は、もともと海(湾)だった所に、海流の影響で砂州という砂の堤防ができ、湾をふさぐような地形になりました。
周囲はすべて海水なのに、ここ磯清水だけは真水が湧いてくるという不思議なスポットです。
名水百選にも選ばれていて、今も絶えることなく清水が湧き出ています。
砂州ができる仕組みの参考動画
砂州について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの動画をご覧ください。
天橋立の中にあるその他のスポット
天橋立の中には上図のように名所が点在していて、ただ通り抜けるだけなら自転車で20分もかからない距離ですが、ほぼ全ての名所に立ち寄り、写真を撮ったり説明を読んだりしていたせいで通り抜けるのに1時間以上かかってしまいました。
ここでは一部抜粋してお届けします。
与謝野晶子夫妻は何度もこの地を訪れ、たくさんの歌を詠んだそうです。
一本の松が3本の幹に分かれているので、三人寄れば文殊の知恵ということわざにかけて知恵の松と呼ばれています。
岩見重太郎という人が父の仇討の際、刀の切れ味を試したとされる石。切断面を見る限り、切れ味はあまり良くなかったのでしょうか…
観光船のりばで自転車を返却して次に進みます。
思いのほか長くなってしまったので、今回はここまで。
予定では30分くらいで通り抜けるはずだったのですが、これだけ見どころがあると、ついつい立ち寄ってしまいますね。
次回は元伊勢籠神社からスタートです。