青春18きっぷで輪行の旅 2018春 chapter 2(美濃太田 - 美濃市)

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4月3日から4泊5日、青春18きっぷで輪行の旅に行ってきたので、その内容をまとめています。
第一章では金沢駅から美濃太田駅までの電車移動をお伝えしました。今回は美濃太田駅から自転車に乗り換えて移動します。

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美濃太田駅

ここからジャージに着替えて自転車に乗り換えます。

自転車に乗り換え

ビアンキさん、出番ですよ!

 

走ったのはこんなルート

走り出してすぐに、けっこう登りはじめたので焦りましたが、実はちょっとだけでした。

 

長良川鉄道 富加駅

この駅のある富加町は、タカラトミーのミニカー「トミカ」と同じ読み方ということから、8月にはトミカ駅前夏祭りと題してタカラトミーとコラボしているらしいです。
http://www.town.tomika.gifu.jp/shisei/kouhou/pdf/vol.502.pdf
(公式のアナウンスはこれしか見つけられなかった)
※ちなみにトミカの名前と富加町は全く関係ありません。

気になったので行ってみましたが、今の時期の富加駅は普通に長良川鉄道の駅でした(笑)

富加駅

それでも木造の駅舎が何とも良い雰囲気を醸し出していますよね。

駅前はこんな感じ。

富加駅前

 

いちおう富加町の名誉のために書いておきますが、奈良の正倉院に残されていた日本最古の戸籍というものがありまして、そこに記されていた半布里(はにゅうり)という場所が現在の富加町にあたることから、日本最古の戸籍ゆかりのまちなのだそうです。(富加町HPより)
http://www.town.tomika.gifu.jp/tourism/rekishi/saiko_koseki.html

他にも古墳がいっぱいあったり、古い神社やお寺がいっぱいあったり、加治田城というお城の跡があったり、松井屋酒造という古い酒蔵があったりと、じっくりまわれば色々楽しそうな町だと思います。次に行く機会があったら、1日かけて観光してみたいですね。

富加町観光マップ
http://www.town.tomika.gifu.jp/tourism/kankou/index.html

 

関・刃物会館

関市と言えば刃物!家で関孫六という銘の入った包丁(貝印)を愛用していることもあり、一度は訪れてみたい場所のひとつでした。

刃物会館

こちらが刃物会館の外壁。大通りからしっかり見えて、すぐに分かりました。

向かい側にはフェザーカミソリの総合研究所とフェザーミュージアムが。

フェザー

奥に見える銀色の建物がフェザーミュージアム。この日は残念ながら定休日でした。
フェザーミュージアム
https://www.feather-museum.com/

刃物会館でお土産に爪切りを買って

爪切り

次へ進みまーす。

自転車レーン

関市内の国道418号には、こんな立派な自転車レーンがありましたよ。うらやましい。

 

うだつの上がる町並み

うだつの上がる町並み

うだつとは、元々は隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁でしたが、次第に財力を誇示する手段となり、立派な装飾をほどこすようになったそうです。うだつが上がると、その家は成功した証となり、逆になかなか成功しない人の事を「うだつが上がらない」と言うようになったみたいですよ。

うだつの家紋

うだつには、それぞれ家紋が入ってると、地元の方が教えてくれました。

 

長良川鉄道 美濃市駅

こちらもまた、何とも歴史を感じさせる駅舎です。

美濃市駅

丸い郵便ポストのレトロ感がたまりません。

美濃市駅のホーム

桜は少し遅かったようですが、それでも良い風景ですよね。

長良川鉄道の電車

この電車に乗って美濃太田駅まで戻ります。

 

今回はここまで。
次回、岐阜市へと向かいます。

 

スマホのナビアプリ

初めて来た地域で全く土地勘もないので、スマホのナビだけが頼りでした。GoogleMapナビとYahoo!カーナビを使ってみましたが、GoogleMapナビは、ちょっと道をそれたりするとすぐにリルートしだすので、指示通りに進んでいたはずがいつの間にか違うルートになっている、という事がよくありました。間違えたと思って戻ると、また今来た道を指示されたりして何度かイラッとしました(笑)
一方、Yahoo!カーナビの方は名前の通り自動車専用なので、見た目も一般的なカーナビと同じような画面で見やすいのですが、Googleのような徒歩モードがないので、一方通行は遠回りさせられます。

どちらも一長一短ですね。自転車専用の良いナビアプリないかなぁ。。。