大場坊主の新米を手に入れました

以前書いた記事で、実際に食べてみた感想も書いたんですが、すみません、忘れてください。
今回食べた新米とは全く違うお米（同じお米ですが）でした。

前回の記事はこちら

金沢にコシヒカリのご先祖様「大場坊主」というお米があった！

https://wanderism.net/archives/2978

江戸時代に金沢で栽培されていたお米がコシヒカリにとって無くてはならないご先祖様だという情報を見つけたので調べてみました。コシヒカリの系譜と大場坊主コシヒカリの系譜をたどると、父方の祖母の先祖に大場坊主という品種があります。線が一本で繋がっているところは、まだ2品種を掛け合わせる技術が確立されていなかったので、農家（個人）が自然交雑や突然変異で生まれた変種を見つけて選抜したり、公的な研究所で優良品種だけを選別して新品種を開発しています。藩政時代の年貢米藩政時代（江戸時代）北陸地方では巾着という品...

とある情報筋より大場坊主の新米を手に入れることに成功しました

まずはこちらの画像をご覧ください。

どうですか！この色とツヤ！ちゃんと粘り気だってあります！

薄味だけどちゃんと美味しい

味こそ前回同様の薄味で、コシヒカリと比べると旨味や甘みは少ないものの、良い意味であっさりしたお味です。

ツヤも粘りもちゃんとあるし、色も綺麗で、現代人の我々が食べても全く違和感がありません。

味の濃いおかずだと負けてしまいそうですが、あっさりした和食などには合っていると思います。朝は大場坊主、夜はこしひかりなんていう食べ方も良いかもしれませんね。

ササニシキのようなあっさり目のお米が好きな人には、むしろ向いているかもしれませんよ！

人工的に品種改良されていない、原種に近い品種なので体にも良いらしい、という噂も・・・。