HP(旧ヒューレット・パッカード)のEliteBook 2170p/CTを中古で買って魔改造 その1(準備編)
今まで自宅(兼事務所)用のメインとして使っていた、東芝のノートPC dynabook R732が力尽きてしまったので、新たにHPの EliteBook 2170p/CT を中古で購入し、R732からメモリとSSDを移植したお話しです。
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EliteBook 2170p/CTについて
EliteBook 2170p/CTは、2012年に発売された、HP(旧ヒューレット・パッカード)社のモバイルノートPCで、日本市場向けに設計されたモデルです。画面サイズは11.6インチワイドと非常にコンパクトで、重量は通常の4セルバッテリ搭載時で約1.3kgだそうです。また、東京で生産された信頼の証 “MADE IN TOKYO” のステッカーが貼られていて、なんとなく安心感もあります。
主なスペックは、intel 第三世代 Core i5 (Core™ i5-3427U) CPUに、PC3-12800 (DDR3-1600) 4GBのメモリ、320GB 7,200rpm のハードディスク、OSは Windows10 Professional 64bit (MAR)と、ビジネスユースなら、そのままでも十分戦える内容ですね。
※OSの「MAR」とは、マイクロソフト 認定再生PC事業者(Microsoft Authorized Refurbisher)の略で、再生PC用の正規OS(セカンダリライセンス)が入っているよ、という意味です。
こちらがそのEliteBook 2170p/CTです。
さすがに使用感はありますが、角ばったシルバーの筐体は硬派っぽくてカッコイイですね。
ドスパラ中古で購入しました
今回購入したのはパソコン専門ショップ「ドスパラ」の中古専用サイト。
http://used.dospara.co.jp/
購入金額は23,652円。送料が1,543円かかったので、合計25,195円(税込)でした。
OS (Windows10 Professional)だけでも、Microsoftの正規価格では27,864円(税込)なので、とんでもなくお買い得ですよね。
また、送られてきてから知ったのですが、こちらのパソコンはIBMでリファービッシュ(再生)された物でしたので、さらに安心して使えそうです。
※あくまでも中古品ですので、当然メーカー保証はありませんし、ショップの保証も1ヶ月しかありません。初心者の方やトラブルに対応できる自信のない方の購入は、あまりおすすめしません。
今回使用したパーツ
dynabook R732で使っていたメモリとSSD
メモリ:SanMax PC3-12800 (DDR3-1600) 8GB 2枚 SMD-N16G28CP-16K-D
SSD:CRUCIAL mSATA SSD (250GB) MX200 CT250MX200SSD3
あと、EliteBook 2170p/CTに入っているハードディスクは2.5インチSATAなので、mSATA SSDを変換するアダプターを購入しました。
以上で必要な物は揃いました。
次回はメモリ交換とSSD換装に取りかかりたいと思います。
メーカーの製品ページ(EliteBook 2170p/CT)
http://jp.ext.hp.com/directplus/notebooks/2170p/
製品パンフレット(PDF)
https://jp.ext.hp.com/lib/doc/catalog/notebook/jpt12193_02.pdf