中国地方一周 弾丸旅行 その1(金沢-松江)

2017年7月15日から3泊4日で中国地方を旅した時のお話しです。

一日目の宿泊先を島根県の松江市に予約したので、何としても松江まで行かねばなりません。松江は電車では訪れた事はありますが、車で行くのは初めて。ぜんぜん知らない道で無事たどり着けるのか、不安は募りますが、いよいよ旅の始まりです。

前回の記事
中国地方一周 弾丸旅行 その0(準備編)

 

出発-舞鶴

朝5時半頃に出発し、まずはセブンイレブンで保険の手続きをします。あとは金沢西インターから北陸自動車道をひたすら南下。敦賀から舞鶴敦賀道に入りそのまま舞鶴を目指してワープ!

AM7時半、舞鶴に到着!
何という船か知らないけど、さっそく軍艦のお出迎えです。

舞鶴の軍艦

赤れんがパークは朝9時から。海軍カレーも食べてみたかったけど、ゆっくりしている時間もないので、重要文化財の前で 証拠写真 記念撮影だけして次へ向かいます!

赤れんが自撮り

眠そうな顔でにっこり。二人なのに自撮り(笑)

舞鶴 赤れんがパーク

海軍カレーはこちら
赤れんがjazz

 

天橋立

9時、天橋立に到着!
天橋立といえば、お約束の~!股のぞき!

股のぞき

ここ天橋立ビューランドの股のぞきで見える景色は、龍が天へ舞い上がる姿に見える事から「飛龍観」と呼ばれているそうです。

天橋立ビューランド

島の中にある天橋立神社にも行ってみたかったけど、時間がないので次回までおあずけ。
次はぜひ自転車で来てみたいです。

 

余部橋梁(旧余部鉄橋)

11時半、余部橋梁に到着!
天橋立から豊岡を経て鳥取へ向かう途中、山深い国道178号線が海へぶつかる所が香美町香住区余部(あまるべ)です。ここは鉄分の多い方にはおそらく有名な、JR山陰本線餘部駅、通称「空の駅」があります。以前JRで旅した時、すごく高いところに駅があって、景色が良かったのを覚えています。

以前は赤い鉄橋だったそうですが、強風による列車の遅延、運休が相次ぎ、また昭和61年12月28日におきた列車転落事故なども踏まえ、定時制と安全性のため、現在はコンクリート製の橋に架け替えられて、安心して通ることが出来るようになりました。

興味のある方はこちらに詳しく載っていますので、ぜひ御覧ください。
香住観光協会:余部鉄橋の歴史

 

鳥取砂丘

12時半、鳥取砂丘に到着!
正体不明の生き物に襲われました!!!

アリ地獄

なんとか逃げ切ったので、砂丘会館でお昼ごはん。
イカの海鮮丼みたいなやつ。名前忘れました・・・。たぶん期間限定だと思います。

砂丘

ここは危険なのでお昼ごはん食べてすぐに逃げました。

砂丘会館

 

因幡の白兎・白兎神社

13時半、道の駅 神話の里 白うさぎに到着!
お土産屋さんに、時間の関係で諦めた「とうふちくわ」が売っていました。
すなば珈琲も併設されていたので、一挙に2つのアイテムゲットです。

とうふちくわとすなば珈琲

とうふちくわは、お店の人が「とうふ7割、ちくわ3割」と言っていましたが、味もそのまんまでした。ネットでも買えるみたいなので、気になる方はどうぞ。
とうふちくわの里 ちむら

 

すぐお隣に白兎神社。うさぎラッピングのポストかわいい!

白兎神社

このラッピングのタクシーとかもあるみたいです。ちょっと乗ってみたいかも!

大国主命と、助けてもらったウサギさん。

大国主命とうさぎ

ん?恋・・・?

恋人の聖地

そうです。古事記の中の「八上姫物語」(大国主命と八上姫が結ばれるお話し)が、日本最古のラブストーリーだという事で、2010年にこの場所が恋人の聖地として認定されたそうです。

八上姫物語(PDF)

完全に来る相手を間違えました・・・。

因幡の白うさぎに出てくるワニ(サメ)の背中の形をした岩-白兎海岸

サメの背岩

 

白兎神社には、うさぎの石燈籠がたくさんあったり、かわいいうさぎの縁結び守りがあったり、かわいい物好きの僕(47歳 ♂)には結構ツボでした。写真ないけど!

 

はわい温泉(道の駅 はわい)

15時、道の駅 はわいに到着!
ソフトバンクのCMでも有名になった温泉ですね。温泉には行かず、道の駅にちょっと寄り道しただけですが。展望台まで行けば東郷湖という湖が見えて、たぶん良い眺めです(行ってないけど)

日本のハワイ

 

 

水木しげるロード

16時半、水木しげるロードに到着!
JR境港駅から水木しげる記念館までのエリアのそこかしこに、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪たちが佇んでいます。ちょうど夕方だった事もあり、ちょっと妖しいの世界に迷い込んだ気分でした。

水木しげるロード

 

 

(有)こめや産業

水木しげるロードから車で約2~3分。
鳥取県西部地域で親しまれている「ののこめし」を作っている会社です。

~懐かしい、ふる里の味ののこめし~こめや産業

ののこめし(以下引用)
「ののこめし」とは、油揚げの中に生米、生野菜を詰め、だし汁でじっくりと炊き上げた郷土料理で、昔から「いただき」とも呼ばれ、鳥取県西部地域を中心に大変親しまれています。
昔は、何か特別な行事があった時などに各家庭で作られ、近所に振る舞われたそうです。
まだお米がとても貴重だった時代には大変なご馳走とされ、近所の方の「もらう」ではなく「頂く」という感謝の気持ちが、そのまま、この「いただき」という名称になったと言われています。

 

HPを見てお邪魔したんですが、実は基本的にこちらの工場での店頭販売はしていないという事だったので、特殊な交渉術を使い、出来たてを一つ譲っていただきました。
突然の訪問でご迷惑をおかけしたのに、嫌な顔ひとつせずに対応していただき、本当に嬉しかったです。

※実際は近所のスーパーなどで買えるそうです。
主な商品取扱店

ののこめし

お揚げの中は、優しい味の炊き込みご飯で、ひとつひとつが大盛りおにぎり位のサイズでしたが、美味しかったので二つともペロッと平らげちゃいました。

 

 

江島大橋(通称ベタ踏み坂)

こめや産業さんから車で1~2分。
こちらもダイハツのCMでおなじみの橋ですね。

ベタ踏み坂

実際に走ってみると、けっこう高い所を通っていて、背筋がゾワゾワしました。それでも折角なので2往復しました。

横から見ると、こんな感じ。向こうが松江です。

ベタ踏み坂横から

良い感じで陽も傾いてきたので、松江市街へワープ!

 

七珍料理

19時、本日の最終目的地、日本料理 松江 和らくさんに到着!
本来、予約必須の人気店らしく、ネットでも「満席で断られた」といった書き込みを散見しましたが、偶然アポなしで入ることができました。
もともと「七珍料理はオプション」くらいに考えていたのでラッキーです。

日本料理 松江 和らく

しかしこちらのお店、有名な日本料理店だけあって、かなり緊張感漂う格調高い雰囲気。旅行中の汚い格好でお邪魔して申し訳なかったです。。。

ちなみに七珍料理とは(以下引用)
汽水湖である宍道湖では多彩な魚介類が獲れることから、その中でも特に珍味とされる7種を「宍道湖七珍」と言います。
名称の頭文字をとって「スモウアシコシ(相撲足腰)」と覚えます。

グルメ | 水の都松江 松江観光協会 公式サイト

こちらがその七珍料理です。

七珍料理

味もさることながら、見た目がすごく美しいですよね。さすがは有名日本料理店!
ごちそうさまでした!

 

 

こうして、なんとか一日で松江までたどり着く事ができました。
本日の走行距離、約530km。石川、福井、京都、兵庫、鳥取、島根の5県をはしごしました。

 

さほど遠く感じなかったのは、自転車のせいで距離と時間の感覚が麻痺しているからでしょうか。

その2へ続く・・・。

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