青春18きっぷで輪行の旅 2018春 chapter 6(中津川 - 諏訪湖)
4月3日から4泊5日、青春18きっぷで輪行の旅に行ってきたので、その内容をまとめています。
第五章ではついに念願のリニモに乗ることができ、大満足で名古屋を後にしました。
今回は次の目的地、諏訪湖を目指します。
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本ページの構成
中津川駅で乗り換え待ち
中津川はノーマークだったのですが、エリア内には中山道の石畳区間や中津川宿、落合宿、馬籠宿などの宿場町があったり、付知峡、恵那峡といった超絶綺麗な峡谷があったりと、僕の心を誘惑しまくる場所だったようです。
駅前にあった観光ガイドの看板。中山道 馬籠宿まで行って戻ってこれるか真剣に悩みましたが、まだ頸椎ヘルニアが治っていない状況では無理があるので泣く泣くあきらめました。それでもこうして次回訪れる時の楽しみを発見するというのも旅の醍醐味のひとつですよね。
そして中津川といえば栗きんとん!←知らなかった!
という訳で栗きんとんソフトをいただきます。場所は駅から出て左側にある おみやげ屋さん。栗きんとんの のぼりが立っています。
今放映されているNHKの朝ドラ「半分、青い。」の舞台が東美濃(東濃)という事で、記念に半分青いソフトをくれました。(右の紙コップに入ってるやつ)
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」
https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
中津川 - 塩尻
山間の秘境を越えていく路線というのは日本全国いろいろあって、乗った事がある路線だけでも、来る時に通ってきた高山本線(富山-岐阜)、僕の大好きな米坂線(坂町-米沢)、新潟から会津地方へ向かう磐越西線(新津-郡山)、最上川沿いを走る陸羽西線(新庄-余目)、仙台と山形を結ぶ仙山線(仙台-山形)などなど・・・、数え上げたらきりがないくらいです。
そして今回乗った中央本線の中津川から塩尻の間もそのひとつ。
こういう路線は本当に景色が美しくて大好きです。
ちょうど桜の見ごろですね。
木曽川に沿って山間へと入って行きます。
どんどん山奥へ。この日の天気予報は夕方から雨。少し天気が怪しくなってきました。
さらに山奥へ。岩がすごいです!(語彙力なくてすみません)
よく見ると、岩の間のけっこう下の方を水が流れているように見えます。そして水量が豊富!きっと水の力で岩が削られたのでしょうね。自然のチカラ、すごいです。(語彙力)
そんな雄大な大自然を眺めていたら、いつの間にか塩尻駅に到着。ここで乗り換えです。
駅名表示がシンプルだけどオシャレですよね。アルプスワインの看板も良い感じです。僕の勝手な先入観ですが、なぜか昔から長野=オシャレというイメージがあります。
特急あずさもカッコイイ!リアルで見たの初めてです!
しかし僕が乗るのはこの電車。
若干テンション下がり気味で上諏訪駅を目指します(笑)
上諏訪駅
本日の最終目的地、上諏訪駅に到着です。
なんと上諏訪駅はホームに温泉(足湯)がありました!
と驚いていましたが、国鉄時代は足湯ではなく、本物の露天風呂があったそうです。
国鉄時代から「上諏訪駅名物」だったホームの「露天風呂」は、現在、より手軽に温泉をお楽しみいただける「足湯」としてご利用いただいています。
JR東日本 駅の情報(上諏訪駅)より
https://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=492
駅の案内表示にも足湯の表示があったので、面白がって撮影していたら某鉄道系ユーチューバーのクマが好きそうな画像になってしまいました。言っときますが、これは本当に足湯の表示を撮ってただけですからね!盗撮ダメぜったい!
諏訪湖、二日目ゴール
諏訪湖のほとりに、何やらステンレス製の神々しいモニュメントがありました。
沖に鳥居が見えるので御神渡り関係の物かと思いましたが、これは日時計だそうです。
そして沖に見える鳥居の正体は、花火を上げるために作られた人工の島でした。
・諏訪湖に浮かぶ謎の島【初島】に迫る!*浜の湯公式ブログ
http://www.hamanoyu.co.jp/2016/06/26/6-26/
ここから湖畔を眺めながら自転車でゆっくり5分ほど走り、本日のお宿に到着。
本日のお宿は上諏訪温泉 民宿 あひるさん。
安さと名前で決めましたが、源泉かけ流しの内湯はなかなか良かったですよ。
夕飯は、昭和天皇、皇后もお越しになったという、そば処 八洲(やしま)さんで本場の信州そばをいただきました。
・信州そば処・割烹「八洲」|長野県諏訪市湖岸通り
http://yashima-sobaten.com/index.html
美味しいお蕎麦でお腹いっぱいになった後は
コインランドリーで汗だくのジャージなどを洗濯しながらまったりタイム。
実はこの時、足元には恐ろしい光景が・・・。
この時期、諏訪湖では気温が上昇するとユスリカなるものが大量発生するそうです。
ちなみにユスリカというと、蚊柱を立てて顔にぶつかってくる邪魔な小さい蚊を思い浮かべる方も多いと思いますが、ここで言うユスリカは、カトンボとかガガンボと呼ばれる大きな蚊と同じようなサイズでした。でもよく見るとカトンボとは少し違う気がします。
※画像は載せませんので、気になる方は「諏訪湖 ユスリカ」で検索してみてください。
そのユスリカがこの日も大量発生しており、足元にうごめいていたのです。
そんな訳で、この時期に諏訪湖を訪れる方は、ぜひともご注意ください。(何を注意するのか分かりませんが)
ちょっと長くなりましたが、今回はここまで。
次回は諏訪大社さんの四社巡りに挑戦します!