グランフォンド糸魚川2017(中盤編)
10月1日(日)に参加した自転車のロングライドイベント「グランフォンド糸魚川」のレポートです。前回いろんな意味でボロボロになりながら、なんとか第一エイドまでたどり着きました。はたしてこの先、本コース最高地点の「こえど越え」を無事に通過する事ができるのでしょうか。
グランフォンド糸魚川2017(前日編)
https://wanderism.net/archives/192
グランフォンド糸魚川2017(導入編)
https://wanderism.net/archives/226
グランフォンド糸魚川2017(序盤編)
https://wanderism.net/archives/253
オアシスのような第一エイドで、エネルギーと水分と優しさを補給した僕は、ここからしばらく続く、ほぼ平坦区間(といっても3~5%の登り)の素晴らしい景色で息を吹き返します。
息吹き返しすぎ!!
本当に雄大な自然の中、右手の田んぼの向こうに流れている能生川を遡るように進んで行きます。お天気にも恵まれ心が洗われますね!
気持ちいいいぃぃぃぃ~!幸せぇぇぇ!来て良かった~!
しかし自転車は人生と同じ、いつも平坦ではありません。
つかの間の幸せを味わった後は・・・
登りーーーーーーーーーーーーー!
嫌ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!
(最初の峠フラッシュバック中)
ついにやってまいりました。本日のメインエベント。
The こえど越え!
こえど越えとは、能生町溝尾集落と糸魚川市吹原集落を結ぶ、林道入山吹原線の最高地点にある峠の通称らしいです。標高約630m。本当の名前はわかりません。もしかしたら無名の峠かも。
この林道入山吹原線、総延長19.6km、2つの峠で構成されていて、最初が平均勾配6%で4km登り、せっかく登った分を全部消化する勢いで下ったあと、2つ目のボスキャラ「こえど越え」に挑む道が同じく平均勾配6%で7km登り、最後はまた登った分を全部消化したらゴール。
運営さんが作ってくれた高低図だとこんな感じです。(加工済)
まるで最初の峠でボスキャラと対戦する権利を獲得し、あらためてボスと対戦する感じ。
ゲーム的には最初の峠をいかに消耗せずに登るかが鍵になりそうですね!ゲームしないけど!
実はワタクシとってもスロースターターでして、いつも、ちょうどこのあたりでエンジンがかかるんです。今回も例にもれず、林道に入ってから調子を上げ始め、まず手始めにF光さんを置き去りにした後、坂ライバルを捉え、光の速さで抜き去る事に成功しました。
めっちゃしんどそうやけどね!
光の速さなんに写真撮られてるけどね!
そこからは孤独な一人旅。
「切れるな!折れるな!」と自分に言い聞かせ、ケイデンスはなるべく70回転を下回らないように我慢して、それでも軽々と抜いていく坂自慢たちに心の中で悪態をつき、頭のなかに浮かぶ「何でこんな事で頑張っとるんやろう」という疑問を振り払い、道路に書かれた「あと◯km!」の文字を心の支えに、ようやく聞こえてきた賑やかな音と声。
「パフパフ~♪ごるぁ~!もっと頑張れ~!!!!!」
糸魚川名物、悪魔さんの登場です。
この悪魔さんが出たら、辛い辛い登りもあと数百メートル。
ついに努力が報われる時がやってきました~。
あとは第2エイドのある農村公園まで全開ダウンヒルです!ヒャッハー!
エイドでは恒例の美味しいもの祭り。
ひと仕事終えた後のさつま揚げうめぇ~!
ふるまってくれたのは、糸魚川のかまぼこ屋さん「一印かまぼこ屋さん」
HP見てびっくり。すごく歴史のあるかまぼこ屋さんでした。
http://ichijirushi.com/
他にも、フルーツに~
おまんじゅうに~
安定の笹ずし!
もう食べられませ~ん。ごちそうさまでした!!!
ここまでの距離、スタートから62.3km。
この頃にはウ◯コの事も忘れ、次なるステージに向けて補給しまくるのでありました。
続く・・・。
ブログ新設おめでとです。
記事1枚目の画像、
セクシーち○びにぼかし修正疑惑w
ありがとうございます。
セクシーすぎて乳酸流れそうです。
今度からちゃんと写らないようにしてくださいね。
それにしても、記念すべき初コメントがこんなのとは・・・(´Д`)ハァ…